各種 プラスチック製品・木製品・包装資材・包装機器販売/FRP製品・PET製品の製造/その他事業
梅漬けや仕込み用のFRP樽、海苔のパッケージ、梅干しをはじめ様々な食品のペット容器やプラスチック容器を製造販売している会社が「タチバナ」です。1882年(明治15年)創業で、梅の生産日本一を誇る当地域には欠かすことのできない企業。東京営業所の他に九州・四国にも工場をもち事業を拡大し続けています。食品などを製造するためのタンクや、またその商品を販売するために必要な容器などを営業部が企画提案し、成型から製造・納品までを担う製造部と配送部。お客様のアフターケアや要望を受ける事務。様々な業務がある中どれひとつ欠けても仕事は完結しないと、強いチーム力でお客様満足度を上げています。新卒で入社すると全ての業務に関わり経験した上でそれぞれの所属を決めていくのですが、3ヶ月後にはすっかり社会人の顔に変っていると言います。「仕事だけでなく“人”としても成長していける会社」こういう声が社員さんから聞けるのは、きっと働きがいのある素敵な会社だからと言えます。
2018年4月に入社だったので丸1年が経ちました。PET(ポリエチレンテレフタレート)の成型や金型交換の仕事をしています。地元の工業高校を卒業後、大学では工学部を専攻していました。子どもの頃からモノづくりが好きであったことと、地元で就職したいという希望があったのでこの会社を薦めてくれた親に感謝しています。容器の種類がものすごく多いので覚える事が大変で、この1年間はあっという間に過ぎてしまった感じですね。初めての就職ですからもうドキドキと不安でいっぱいでしたが、先輩や上司の声かけやコミュニケーションがありがたく、すぐに不安も消えていました。とにかく、人間関係がすごくいい会社と言えます!同級生の中には人間関係で悩んでいるという話をよく聞くのですが、僕にとっては「ん?どんな事で?」という感じです。研修期間に全ての部署をまわるのですが、しんどいと言われる部署でもきちんと笑顔で仕事ができました。これはもう先輩達のおかげです!
入社して7年目になります。はじめから営業に配属ではなく、まず自社の製品を製造現場から知ることからスタートしました。FRPといって梅漬けの樽を製造する部署にも半年いました。これがタチバナの原点であり欠かすことのできない大切な部署なんですがとにかくしんどいんです(笑)。製造期間が決まっているので忙しい上、体力的にも大変な仕事なんですがここを経験するとしないでは仕事に対する気持ちが大きく変ると思いますね。僕は本社周辺のエリアを担当しているのですが営業に出てもお客様との会話に自信がうまれました。やはり梅の産地日本一の地域で梅漬けの樽の大切さを実感していますし、それを製造販売しているんだという自負もうまれます。営業ですから当然コミュニケーション力と提案力が大切で、納品するまでの責任とアフターケアには特に気を配っています。大変な思いをした仕事ほど、成功した時のやりがいと高揚感は言葉では簡単に表せないくらい感激しますよ!
「◯◯職募集」といった求人広告を出したことがないんです。専門学校や大学で学んだ事が仕事に適しているとは思っていないから、学歴も一切関係ないですね。会社そのものが変化を続けているので、人もポジションも決めつけないという考えです。社員さんにはまず全ての業務をまわってもらいます。職種に上下はなく大卒・高卒で差をつけないのが「タチバナ」です。仕事を通して「任される、感謝される喜び」を感じてもらいたいですね!