冷凍食品/食品加工/鮮魚/冷凍食品等の卸・販売
先代の頃は田辺の水揚げも豊富にあり鮮魚だけでの商売も成り立っていたといいます。環境の変化など様々な要因から、鮮魚だけでなく食品全般を取り扱う「食品会社」として進化を続けている「半治水産」では、オリジナルブランド「Royal Marche」に力を入れています。国産原料、国内加工を強みとし、「無添加・冷凍食品」の製造、卸、販売の事業が活発に動いています。数年前の冷凍食品と言えば主婦の手抜きアイテムと言われていましたが、仕事を持つ女性が増え男性も当たり前に料理をする時代においては、家庭の冷蔵庫の必須アイテムになっています。「Royal Marche」の品質は高く、アレルギー対策も含め手作り感あふれるものになっているので取引先も年々増加中。今、注目の食品加工会社なのです。「うちの社長って“君ならできる!”と背中を押してくれるんです。色んな事にトライする気持ちにさせてくれるからやりがいにもつながっています」と社員さんの言葉。「仕事は楽しくないとダメ。辛くて嫌いな仕事ならさっさと辞めた方がいいんです。ただ、仕事を楽しいと感じるのは自分次第だし、いろんな事を乗り越えて仕事は楽しくなる。乗り越える時は1人ではない。仲間がいるという事を忘れないでほしいね」柴田社長のメッセージです。
高校を卒業後、電気工事の会社に勤めていたのですが当時の営業の人の仕事ぶりを見て、大変そうだけど自分もやってみたいな、と思ったんです。それもできれば食品関係ならたくさんの人と関わりがもてるのではないかと思い転職しました。「半治水産」という名前から魚専門と思われる人も多いと思いますが、うちの会社は食品全般を取り扱っているんです。スーパーやレストランなどの外食産業に商品を販売しています。魚の切り身や海老などはもちろん、野菜や果物、各種冷凍食品などが主なアイテムです。競合も多い中、お客様に合う商品を提案したり、その商談が成立したりする時などは営業の喜びとやりがいを感じますね!新規営業は特に大変ですが反面、たくさんの学びがあります。いろんな情報をいただけるのも新規営業の場合が多いんですよ。「半治に任せたら安心。小川に任せたい」と言ってもらえると本当に嬉しいです。多くの人に「半治水産」という会社を認知してもらいたいですし、それが自身を成長させると考えています。もっともっと頑張りますよー!
現在、半治水産では自社ブランドRoyal Marcheの冷凍食品加工がフル稼働しています。商品開発から製造、販売、通販と年々売り上げを伸ばしているところです。最近では働き方改革を推進するため業務の見直しも進めていてあらゆる面の無駄をなくす取り組みをしています。長年、当たり前にやってきたことは形骸化し、習慣になっていることも多いので、無駄を見つけだし改革するためには、まず私自身が現場に入ること、それによって変えるべきところが見えてくるのではと思っています。それぞれの社員が抱えている困難なところをどうサポートするか、みんなで解決していく方法は何かという事をいつも考えています。自分が熱中できる仕事を探し、それを見つけた人はラッキーです。たくさんの選択肢の中から「半治水産」を選んでくれたら嬉しいですね。