調味梅干、梅酒及び梅関連製品の卸販売
先代 濱田武次郎氏が、自身が栽培した梅を塩漬けにし樽に詰めて築地市場等へ販売したのが約100年以上前の1913年の事。以来、石神地区で梅畑を広げながら販路を開拓しつつ時代のニーズに応えて事業展開しているのが、株式会社 濱田グループです。現社長を筆頭に、自分達で土地を耕し梅の苗木を植え栽培しています。ここでは化学肥料を一切使わず、オーガニックと減農薬(一般的なものに比べて半分の農薬)のみ。良質な梅づくりには「人の手」が欠かせません。どんなに機械化が進もうと、土の状態を見ながら梅の実をみながら丁寧に大切に育てていくのが「濱田流」です。離職率の低さは、社内のコミュニケーションの良さと経営者が社員を宝と考え育てているからこそ。「働きがいのある会社」で思いきり仕事してみませんか!
梅干・梅酒の製造販売の「株式会社 濱田」、個人向け通販の「株式会社 石神邑」、そして減農薬・有機栽培の農業法人「株式会社 濱田農園」という3つの法人からなるグループ会社です。土づくりからこだわり、良質な梅を栽培し、健康によい梅干・梅酒づくりをしています。原料である梅の栽培が最も大切であると考え農園をグループの根幹と考えています。今後は「ローカルから世界へ」をスローガンとして幅広い方に梅製品を届けていきたいと思っております。石神邑は梅の産地の中でも奥まった地域ですが、私達はこの地で代々、梅に助けられてきました。だからこそ、梅の素晴らしさを世界に知ってもらいたいのです。そのために、ここにファームワイナリーを設け「梅酒」を世界中に発信していき、毎日1杯の梅酒を飲むという新しい文化を作っていきたいのです。現在、海外から6名の農業研修生がいます。彼ら彼女らのパワーとエネルギーは本当に素晴らしくて私達がたくさんの学びを得る事も多いのです。私達の夢は、海外にもファームワイナリーを作り「ローカルから世界へ」を実現していくことです。
梅の郷・石神に生まれこの地の草の色、土の香り、山々の声を肌で感じながら梅づくりに関わってきました。日本の食卓に「美しい」製品をお届けするために、また先人たちのつくりあげてきた「梅の郷」の発展に貢献できるよう、地域に根ざした会社でありたいと考えています。若者の力で梅産業を、石神邑を、盛り上げていってほしいですね。